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Cカード取得(3/3)

最終日、ちょっと遅めに起床し。
軽く島内観光をし、職場用にコテコテのお土産を買い揃えました。
これまでいわゆる、「観光地」的な所で「バカンス旅行」というものをしたことが無かったですが。
こういうのもなかなかいいかも、日本での温泉旅行的な安心感とウェット感、決して悪いものではないよな。

サンドイッチと大量のコーヒーで腹ごしらえをした後、午後から再びボートにてファンダイブへ。
今回も最初18m前後まで潜行、そして、水中に沿って少しづつ深度を上げ、
急激に海底が傾斜して落ち込んでいる部分を観察した後浮上。
潜行地点と浮上地点が離れているため、ボートにて拾いに来てくれるとのことでした。

微々たるものですが、先日よりは少しの慣れもあり、期待感が緊張を上回って、海中へ。
先日のライトブルーの海水とは異なる、ちょっと群青が入ったような海水の色・・・海水の色調の多様さに驚きながら。
なんとかインストラクターの方の後ろについていきました。
手も動かさないし、足の動きも最小限なのに、海中の水の流れに乗ってゆったりと移動していくベテランの方々。
自分は少し水流があるたびに、どうしても手を動かしてしまい、ちょっとした水中平泳ぎ状態であたふた。
しかし、気づけば、呼吸のことは忘れ、海中の光景に没頭しており。

魚群が海底の水の流れを生かしながら、群れ単位で上下動を繰り返している。
(よく、釣りで潮の動く時間帯が最も食いが良いというけど、こういうことだったのかな。)
ウミウシもいれば、カサゴもいるし、タコもいる、そして名前を良く知らない生き物もちらほら。
水底の小魚たちが、多種多様で見飽きない。
そして意外と、こちらを怖がらない、というかダイバーを意に介さないように泳いでいる。
主に視覚しか使用してないはずなのに、不思議と満足感のある空間。
自分に技量があれば、もう少し傾斜の先、深いところまで観察できるんだよな・・・。

気づけば、前日同様あっという間に、残圧計が60mを切り、深度5mでの停止へと移動中。
あれ・・・体が急速に浮く、マズイ、どうしよう、と焦っていると、急激に体が沈む、助かった・・・。
ベテランの方が、フィンを引っ張って適切な安全停止深度へ連れ戻してくださった模様。
顔が合えば耳抜きOK?のサインが目の前にありました。
あたふたしながらも、耳抜きをし、OKのサインで返答。
ふうう、最後の最後で油断していた、気をつけなくちゃ。

船に浮上後、ベテランの方に教わった、
BCDは空気が抜け切れていないことがあるから、インフレーターは必ず自分の前方上部で目視しながら操作すること。
急に体が浮上して止まらなくなったときは、焦らず落ち着いて、頭を下にしてフィンキックで潜ること。
等の教訓をログブックにしっかりメモをして。
この休暇最後のファンダイブが終わったことに、軽い寂しさを感じながらホテルに戻りました。
もう数本潜ってみたかったな。
少なくとも、ダイビングに対して、正のイメージしかわかなくなっているし。

長く付き合えそうな趣味がまたひとつ増えたという実感がありました。
帰国後も近いうちに潜って、今回習った感覚を忘れないようにしたいし。
30m以上潜れる、次のライセンスを取ってみたいという意欲も出てきたし。
そして何よりも、国内の近場で良いから、水中の光景をじっくりと観察したい・・・。

最終日は、どうせなら最後までコテコテ路線で、と思い、日式ラーメンを食べた後。
ちょっと落ち着いた雰囲気のバーで飲み(3日目にしてようやくあたふたせずにチップ渡せたよ)。
翌朝4時に、米国圏でやけにチェックが厳しい空港に行き、6時に成田に向かいフライト。
機内即食べた後飛行機の中で縛睡し、成田エクスプレスの中でも眠りこけてました。
昼から出勤して、おいおい、男一人でグアムってなんだよ、と周囲にからかわれながらも。
旅行中特にたまった仕事等も無く、図面のチェック等済ませて、無事日常生活に戻りました。

ちなみに、職場に行くと、自分にって最大の案件(?)であった、健康診断の結果が返ってきていました。
コレステロールも中性脂肪も尿酸値も、すべて良好値で。
肝臓関係の3数値も軒並み下がり、すべて健康値で異常無し。
今週末は飲み会が続きますが、いろんな意味で美味い酒が飲めそうです。
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by ukeru3 | 2006-09-22 00:05 | ダイビング・シュノーケリング

Cカード取得(2/3)

二日目は講習が待ち遠しく、朝五時には目がさめ。
滅多にとらない量のサンドイッチ&コーヒーで十二分の腹ごしらえをし、八時過ぎから一日目と同じビーチへ。

初日と同じ内容を—さらに少し深度があるところで一通り復習した後 。
初回は間違いながらも、緊急浮上等新たなスキルをクリアし。
少し沖に移動し、膝立ちでの体内空気のみでの上下動、コンパスでの移動&帰着等の新しいスキルを学びました。

各スキルを行う新しい砂地に水中移動する間は、
「BCDにもう少し空気入れた方がいいかも」「呼吸は吐くことに意識を!」
というボードによるアドバイスに並行して、
「今魚にかまれた」「これがドクウツボ」「ここにウニがいる」
等、水中の状態を観察しながらの移動でもあり。
講習でありながら、半ばファンダイビングへの導入であるかのような内容で。
ふと気づけば、緊張しながらも、水中での移動を楽しみに感じている面もありました。

その後、習ったスキルを全てインストラクターの前で一通りこなし。
20分程度、アプラワンの岸近くを海中散歩した後。
陸に上がり、車でショップに戻り、無事(仮)Cカードの取得となりました。
本物は、日本に帰国後、申請して2週間程度してから届くとのことですが。
なんとも言えず嬉しかったです、思い切ってグアムに来てよかったゼ!

そして、午後からはボートでのファンダイビングへ。
ダイビング経験者ばかりのボートのなかに、一人初心者として混ざり、緊張して乗船。
数十分以上沖合に行くなんて・・・予想以上に沖へ沖へと進むボートにビビリながら乗っていましたが。
同乗のダイバー達が話し掛けてくださり、インストラクターの方も
「呼吸を常にすること」「フィンを動かすこと」「しっかりと計器類を見ること」
この3つさえできればいいんだから、と勇気づけていただき。
マスクとレギュレーターを手で抑えながら船尾から足を踏み出し、BCDから空気を抜き、ロープに手をかけ海底18m地点まで潜行。

頻繁に耳抜きをしながら。
水圧を感じながらも、高い透明度のせいかそれほどの距離感を感じること無く海底に到着しました。
見上げれば水面は18m上であり、 おとといまでは想像外であった地点で。
それなりに呼吸して過ごせているとは、我ながら戸惑う不思議な感覚。

先に潜っていたダイバーさんたちに加わり、自分も流れに沿ってフィンで移動。
最初は初めての深度18mでの呼吸に、緊張からか、ついつい過剰に呼吸に意識的になってしまっていたものの。
海中の魚群や、海藻や、起伏のある岩礁の初めて見る光景や。
それに海中の潮の動きに、気がつけば身を動かされている意外さに。
徐々に緊張感は忘れられ、海中の観察、そしてフィンキックのみに意識が向かい。
気がつけば、ぎこちないながらも、それなりに浮遊しながら海中観察に夢中になっていました。
音による情報はほとんど聞こえないながらも。
少し動く(流される?)ごとに内容を変える印象的な光景の数々。

ふと残圧計をみると70を切っている。
最初80を切ったら一度サインを出すように言われていたのに、しまった、海中の光景に気をとられすぎていた。
多分、初心者の自分は呼吸が荒いのだろうし、BCDへの空気の出し入れも、あたふた頻繁にやってしまっていたのかも。
タンク内の空気の消費量も著しく早かったんだろうな。

あわてるようにインストラクターにサインを出すと、了解とあり・・・暫くして、上がって来い、浮上前に停止のサインで指示がなされ。
周囲のダイバーたちも同時期に浮上して深度5mで停止。
えっ、まだ潜ってからそれほどたっていないのに皆さんも浮上するの?
もしかして、グループ行動なので、初心者の自分に合わせて浮上してたってこと?
どうしよう、船上でお詫びした方がいいのかな。
と、緊張しながら、再び船尾から乗り込むと、周囲から、残圧70、65、遊びすぎちゃって40、の、声、声。
そしてインストラクターの方から、本日の潜行時間が予定通り40分であった旨が報告され。

えっ、40分も水中で過ごしていたのか、気づかなかった。
自分が浮上したのは予定時間どおりだったのか、水中の光景に夢中になりすぎて。
てっきり15分程度かと思っていたよ。

心地良い疲労感とともに、途中軽いシュノーケリングもはさみつつ、ボートにて出発点に寄港。
その足で即座に3日目午後からのファンダイブを予約していました。
翌日朝の飛行機までは十分に時間取れるし。
自分へのご褒美(あわわ)ではないですが、今日ばかりは少々飲みたい気分、午前中のダイビングは避けたほうが無難とも思い。

晩御飯は近くのメキシコ料理屋に行き、カウンターでタコスと、普段は飲まないテキーラサンライズを注文し、その後数杯。
どう考えても日本では頼まない甘い酒だし、観光地の島とあってか、通常よりも甘いレシピで作ってるようで微妙でしたが。
だがそれがいい・・・・かも、というノリで残さず飲んできました。
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by ukeru3 | 2006-09-22 00:03 | ダイビング・シュノーケリング

Cカード取得(1/3)

三連休でダイビングのCカードを取得してきました。
金曜の午後から、と火曜日の午前中。
合わせて一日、残っていた夏季休暇をいただき。
中三日でグアムで講習を完了してきました。

個人的に、社会人になったらチャレンジしてみたい趣味、と長い間頭の中であったのが、ゴルフとダイビングでした。
ただ前者が職場に愛好者も多く、初めやすかったのに比して。
ダイビング、はどうにも検討がつかず、切欠すらつかめない。
かなりの身体能力が必要そうだし、器具類も相当高そうだし。
写真等で見るの、はいかにも「部活?競泳やってたけど何か?」みたいなスマイリーなオニーサン達ばかり・・・。
「文科系サークルのり」が身上な自分には、なんだか敷居が高いよな。

と、長い間一歩を踏み出し損ねていましたが。
今年に入り、友人がCカード取得の体験を詳細に書いたを文章を読み、目から鱗。
これは・・・油断は禁物だけど、やる気さえあれば手が届く講習かもしれない。
と一歩踏み出させてくれるような内容でした。

学生時代に食わず嫌いで二輪免許をとらなかったばかりに・・・。
初めて公道に出たとき、それまでどこか頭の中で点と線のつながりであった都内の生活圏が、
具体的な三次元の空間として鮮やかに体感できた感覚。
自分の把握できる空間が明らかに広がった満足感とともに。
同時に半分を占めたのは、なぜ、これまでそれを放置してきたのか、という後悔でした。
学生時代なら、一カ月ぐらい、軽くツーリングにいけたのに。
今後そういったことができるのは、えっと、幸いにも仕事を続けられたとして。
かつ健康なままでいるとして、なにかのトラブルに巻き込まれることが無いとしても。
・・・定年後、年金貰えるようになって時間ができてからという現実。
もっとも、そのころ年金制度が今のまま存続しているか自体が怪しいんだけど。

不作為の手痛さを実感したこともあり。
思い立って早く、ダイビングに詳しい方や友人の話を聞き、行き先は通年温暖で、
取得コースが比較的リーズナブルなサイパン方面に決定。
挑戦して合わなければ、そこでやめればいいんだし。
とりあえず実際にどういうものか、思い立ったら、経験、はしておきたい。

電話で問い合わせたところ、9月末までサイパンは予約で一杯とのことだったので。
サイパンもグアムも似たようなものだろう、という思い切りで、グアムに決定。
地球の歩き方を買い直し、日焼け止めも2本揃え。
午前中の職場の会議終了から急いで帰宅し、フライト50分前にぎりぎりで成田到着。
心配して待ってくれていた旅客ビルのカウンターの方にフォローしてもらい。
駆け込みながらも無事飛行機に乗り、グアムへと向かいました。

初日はホテル到着後、軽くラフな感じのバーで一杯。
しかし、いかにもなコテコテなバカンス(あわわ)感で痛飲しないように
早めに切り上げ部屋に戻り、事前に日本で受講しておいた学科教本をパラパラ。
仕事関係以外では久々の「勉強」が少々頭に心地いい刺激であり。
翻訳調の文体と国外規格のテカテカの印刷の教本に、ふと大学時代の英語クラスを思い出しながら、まじめにラインを引いて熟読。
学生時代はこんなに真面目に教本読んだこと無かったかも(苦笑)。
ただ、読むのと、実際に水中で行動するのは・・・また別物なんだろうな。

翌日、ホテルまで迎えに来てくださったインストラクターの方とともに限定水域の実習へ。
どうやら、今回の受講者は自分一名の模様。
緊張するけど、逆に考えれば「貸切」状態なわけだし、がんばるゼ。

初めてのウェットスーツをフィット感に戸惑いながら装着し。
タンク、BCD、マスク等の装着についてのレクチャーが矢次早に始まる。
かなりの早さで説明が進んでいき、使いながら慣れて行け、という方針なのかと理解しながらも。
日本で学科を事前にゆっくり受けといて、語句についての予備知識がわずかながらもあってよかったかも、と思ったり。

その後、車にて最初の実習場へと移動。
テキスト等ではプールの写真が載っていたので、どこかの体育館にでも行くんだろうと思っていたら。
ぴったり、イメージ通りの南国調の海岸で停車。
えっ、いきなり海ですか、と半ばビビリながら、手際いいインストラクターに従い機材を背負い、足がヨタつきながらも海へ入りました。
波もなく水深も浅い水域なので、プールと同じようなもの、とは頭の中でわかってはいても、ついつい緊張してしまう小心者の自分。

まずは、レギュレーターを使った呼吸の練習から。
緊張と口呼吸への慣れなさから、最初はまったくリズムがつかめずに息苦しくなり、どうしても水面に顔を上げてしまう。
しかも、数回失敗した後に、息苦しい、浮上しますのサインを一回もとっていなかったことを指摘され。
あ、そうだった、と教本の内容を思い出そうとしても、緊張からか、なかなか頭に浮かんでこない。

水中、というだけで、体全体が緊張してしまう。
逆にいえばダイビングという新しいことを始めました、ってちょっとしたチャレンジ感が出てきたり。

その後、鼻呼吸でマスクから水を排出、外れたレギュレーターの再装備、等のスキルに苦戦しながら。
なんとか一つ一つこなして、少しずつ口呼吸の感覚に慣れていきました。
最初の一回でクリアできたスキルはなく。
初回失敗した後、アドバイスをもらい、それ以降で合格ということばかりでしたが。
ふと気づけば、陸上とは打って変わって詳細なインストラクターの方の説明&助言。
各スキルが終わった後、水中で毎回示されるOKサインと握手がなんとも頼もしかったです。

若干深度がある(3~4メートル程度か)のブイまでシュノーケルとフィンで移動しさらにスキルの練習を継続。
潜行に伴う耳抜き、オクトパスを使っての呼吸と浮上、呼吸による体内空気のみの移動等を経て。
「泳ぎに慣れてみましょう」ということで、耳抜きをしながら、水深5メートル付近に耳抜きをしながら潜行。
水中用のボードに「呼吸は落ち着いて」「フィンのキキックはモモから」アドバイスを書いてもらいながらゆっくりと移動しました。

・・・えっ、こんなに岸近くなのに結構魚いるんだ。初めて見る光景だ、知らなかった。
まだまだ我ながらぎこちないけれど、なんとか口だけで呼吸しながら、6m、7mと深度を少しずつ下げれているし。
なんか、自分自身がが乗り物になったような不思議な感覚だ、面白い。
これまで趣味でやっていた釣りは、上に見えている水面上からだったんだよな.・・・これまた不思議な感覚。
新鮮な光景、あせって呼吸をゴホゴホせずに、少しでも長く見ていたい。

インストラクターに残圧を問われ、高揚感からか焦って、800とサインを出してしまい、それは80だろとサインで訂正された後。
スキルを復習しながら潜ったポイントへと移動して浮上。
水上でこむら返りの直し方、披露したダイバーの曳航の仕方等を学びながら岸へと戻りました。
水中に上がったとたんぐっと肩にのしかかる機材の重み・・・。

心地いい疲労感とともに初日の講習が終わりました。
解散後、一人旅ではありますが、せっかくの機会なのでディナーはこてこてのアメリカンサイズのステーキにしました。
日ごろはあまり飲まないバドワイザーですが、この時ばかりは喉越しが良かったな。
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by ukeru3 | 2006-09-21 23:59 | ダイビング・シュノーケリング