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ラーメン of the Year 2005

一年もほぼ終わりで、年の瀬感が市内いたるところに・・・。
今年も結構ラーメン屋に行ったよな。
とくにスクーター購入と、それに続く二輪免許取得とビッグスクーターによって。
これまでの駅とその沿線周辺の「点と線」の店巡りから。
幹線道路沿いも含めた都内周辺の「平面」的な店巡りが出来るようになり。
ラーメン屋巡りにもちょっとした幅と深み(?)が加わった一年でした。

実益(=夕食)にストレス解消も兼用できる趣味ということも有り。
健康に気を続けつつ、来年もこつこつ進めていければいいな>ラーメン屋巡り。
(飲み帰りのお客さんも主要なターゲットなせいか、営業時間は比較的遅い店が多く、仕事帰りに行きやすい点も良。)

というわけで、勝手に 「ラーメン of the Year 2005」。
以前から行っている店や、前からファンだったお店や、地元の店は除き。
「2005年に初めて行った」お店の中から、特に印象に残った店、美味しかった店を備忘録的に3軒挙げてみます。
・・・今年はやはり、環七・環八、等の主要道周辺のお店の開拓が著しかったかなあ。

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①「バサノバ」
甲州街道を東に向かい、環七を曲がって直ぐの、赤い外壁と銀色の店名が特徴的なお店。
スープは和風だしの地雷原と、豚骨ベースのばらさかとの共同開発らしいですが。
いい意味でのキャッチーさというか、上記両店のようなある種のストイックさは表に出さずに。
誰が食べても美味しい間口の広がりを目指している印象を受けます。
焙り焼きの焼豚も食べ応えあるし、ハイブリットながらも、日本人の味覚にズバッとくる安定感がいいです。

②「純漣」
自分のなかであった「味噌ラーメンにうまいものなし」というジンクスを完璧に崩してくれた恩義ある店。
ちょっとラードの量を強く感じることも有りますが、濃厚な味噌味でついつい最後まで食べさせられてしまいます。
具を炒めて出すという事で、味にムラ付が有りそうな気もするのですが。
いつ行っても味の確かさと、客の誘導の的確さには脱帽させられてます。

③「スズキヤスオ」
環八を駒沢通りに入って直ぐのお店。
洋服屋さん風の外観と控えめな照明で、一見これがラーメン屋かと見間違いますが。
出てくるラーメンは多層構造ながらも、それぞれの要素に角が立っている、荒削りさも残されている感じです。
甘、中間、辛の3層のスープの上は背脂がたっぷりで、柚子の隠し味がなければ体調によってはきついかもと思うほど。
食べ進むにつれて味が変わる、一筋縄には行かないラーメンなので、
ここは是非ラーメン好きの友人達といって各人の感想を聞きたいものです。

以下、めじろ、福福、哲学堂、空海、くるり、かぎや、・・・等々。
今年初めて行って、おっ!と思った店は挙げていけば切が有りませんが、あくまで3軒のみということで。

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去年の印象に残った3店が、①「せたが屋」②「一条流がんこ(末広町店)」③「AFURI」と、
どちらかといえば和風をベースを丁寧に発展させて独自性を出したお店が多かったことを思えば。
今年は、立地だけでなく、好みの味のほうも広がった一年であったかもしれません。

・・・と、いったことを考えつつ、年の最後の日は年越しそば、という事で。
今日は、寒い中、がんばって吉祥寺の一二三までスクーターで行ってきましたが。
夕方開店時間の5時丁度に行ったにもかかわらず、既に「本日終了」の板が出ていました(泣)。
昼間時のオーダー量が凄かったのかな、皆考えることは同じなのかも・・・。

しょうがないから、戻って家近くの蕎麦屋さんで、天ぷら蕎麦を食べて帰宅。
それはそれで美味しかったからいいんだけど、行った2回とも売り切れで、今年結局一回も食べられなかったな>一二三。

明日から帰省するため、気分はすっかりおせちモードですが。
(正月に帰省という、相変わらずの親不孝者を今年もやってしまった)。
来年も仕事や家事の合い間を見つけては、マイペースに都内のラーメン屋を巡って気分転換をしようと思っています。
by ukeru3 | 2005-12-31 22:54 | Bグル・お酒・自炊


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